重ね割引計算機(ダブル割引)
アパレルや家電量販店でよくある「20%OFFからレジにて更に10%引き」を正確に計算。足し算(30%OFF)との違いもひと目で分かります。
重複割引の入力
💡「重ね割引(ダブル割引)」の計算ルールと落とし穴
アウトレットモールやアパレルセールでよくある「20%OFFからレジにて更に10%引き」は、20% + 10% = 30%引きにはなりません。
2回目の割引は、元の定価に対してではなく、「1回目の割引が適用された後の金額」に対して掛けられるためです。定価10,000円の商品なら、まず20%引かれて8,000円になり、その8,000円の10%(800円)が引かれて最終支払額は7,200円(実質28%引き)となります。
📋定番の重ね割引組み合わせ早見表(実質割引率マトリックス)
足し算した場合の勘違いと、実際の実質割引率・1万円での支払額を比較しました。
| 割引の組み合わせ | 足し算(誤り) | 実際の実質割引率 | 1万円での支払額 | 足し算との差額 |
|---|---|---|---|---|
| 10%OFF + 更に10%OFF | 20% OFF | 19.0% OFF | 8,100 円 | +100 円 |
| 20%OFF + 更に10%OFF | 30% OFF | 28.0% OFF | 7,200 円 | +200 円 |
| 20%OFF + 更に20%OFF | 40% OFF | 36.0% OFF | 6,400 円 | +400 円 |
| 30%OFF + 更に10%OFF | 40% OFF | 37.0% OFF | 6,300 円 | +300 円 |
| 30%OFF + 更に20%OFF | 50% OFF | 44.0% OFF | 5,600 円 | +600 円 |
| 40%OFF + 更に10%OFF | 50% OFF | 46.0% OFF | 5,400 円 | +400 円 |
| 50%OFF + 更に10%OFF | 60% OFF | 55.0% OFF | 4,500 円 | +500 円 |
| 50%OFF + 更に20%OFF | 70% OFF | 60.0% OFF | 4,000 円 | +1,000 円 |
❓重ね割引に関するよくある質問(FAQ)
Q.なぜ「20%OFFから更に10%引き」は30%引きにならないのですか?
2回目の10%引きは「定価」に対してではなく、「1回目の20%引きが適用された後の割引後価格(定価の80%)」に対して適用されるためです。定価10,000円なら、まず8,000円になり、8,000円の10%(800円)が引かれて最終支払額は7,200円となります。実質割引率は28%引きです。
Q.「50%OFFから更に20%引き」は半額よりどれくらいお得ですか?
実質割引率は「60%引き」になります。10,000円の商品の場合、50%OFFで5,000円になり、さらに20%(1,000円)引かれて4,000円の支払いとなります。足し算の70%OFF(3,000円)にはなりませんが、半額(5,000円)よりも1,000円安く買えます。
Q.割引を計算する順番を逆にすると(10%引いてから20%引く)結果は変わりますか?
結果は全く変わりません。掛け算の法則(0.8 × 0.9 = 0.9 × 0.8 = 0.72)により、どちらの割引を先に計算しても最終支払額と実質割引率は1円の狂いもなく完全に一致します。
Q.スマホの電卓で重ね割引を一発で計算する方法は?
「定価 × 0.残り1 × 0.残り2」と連続で掛けるだけです。例えば1万円の「30%OFF+20%OFF」なら「10000 × 0.7 × 0.8 = 5,600円」と一瞬で算出できます。